長崎市でM様の和室の壁を珪藻土に塗り替えるリフォーム
長崎で住宅の塗り壁リフォームはお任せ下さい!
こんにちは。長崎左官リフォーム職人の松下です。
本日は長崎市において「和室の壁を砂壁から珪藻土に変えるリフォーム」をご紹介させて頂きます。
長崎市和室の珪藻土リフォーム前
こちらが施工前の状況となります。
施工前の状況と致しましては、「砂じゅらく」という手で触るとザラザラと粉が落ちてくるような以前は和室の仕上げ材としては主流でした材料が塗られております。
ただ経年劣化による色あせや、雨漏りした際の雨ジミなどが見受けられます。
また色合いも本来の緑から茶褐色の色に変色しており、お部屋全体に暗い印象を受けるため今回は色を明るく健康にも良い珪藻土を施工させて頂くこととなりました。
今回の珪藻土施工は、お施主様の子供さんがアレルギー体質という事で特に珪藻土を施工させて頂く事でアレルギーに特化して効果があるという事ではないのですが、自然素材という点と1年を通して快適な湿度に調整をしてくれる調湿効果や、空気を浄化してくれる効果がある事を含め、ビニールクロスではなく珪藻土をお選び頂きました。
珪藻土のお色も現代では70色近い種類を取り揃えておりますので、バリエーション豊かにお好みのお色を施工させて頂く事が可能です。
施工中
早速、施工に入らせて頂きました。
写真は珪藻土の前に下塗り材として塗らせて頂く、「下塗りプラスター」という材料を施工させて頂いた後の状況となります。
今回の施工の流れとしましては、既存の砂壁を剥ぎ取り、下地塗り、珪藻土塗りという順番で施工していきます。
まず既存の砂壁を剥ぎ取る理由としましては手で触るだけでボロボロとなるくらい壁の表面が弱いため、珪藻土を塗った際に既存の砂壁ごと剥がれ落ちる事が想定されますので砂壁の表面を剥ぎ取る必要がございます。
剥ぎ取り作業が完了した後に、写真の下塗りプラスターの施工に入りますが下塗りプラスターの役割としましては既存壁からのアクやシミなどが表面に出てこないようにするための「アク止め」の役割と珪藻土の接着強化の役割があるため、今回の下塗り作業と言いますのは大変重要な作業になります。
この下塗り作業を怠ると、どれだけ綺麗に珪藻土を塗ったとしましてもシミが出たり、剥がれ落ちたりとお施主様にご迷惑をおかけする事となるため、下塗りは丁寧に慎重に進めていくことが大変重要です。
下塗りプラスターの乾燥を確認した後に、仕上げの珪藻土塗りの作業に入ります。
今回は白と青の2色での施工です。
珪藻土塗りは左官職人のコテ使いによる、一発仕上げですので唯一無二のオリジナルの壁となります。
左官職人の技術により、均等な塗り厚で丁寧に仕上げられていきます。
緊張の瞬間ですが、完成が楽しみですね。
長崎市和室の珪藻土リフォーム完了しました
無事に施工が完了致しました。
写真はまだ8割の乾燥状態ですので、完全に乾く事で表面のまだらは無くなり完全1色になります。
子供さんのお部屋という事で、淡いブルーに白の珪藻土をお選び頂きましたので可愛らしいお部屋へと仕上がりました。
また和室特有の柱などもアクセントとなり柔らかく自然の印象を与えてくれるお部屋となりましたので、安心してお住まいになれるかと思います。
お施主様には大変お喜び頂きまして、誠にありがとうございました。
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