長崎市でN様の崖の表面をセメントで固めるリフォーム

長崎で崖のセメントリフォームはお任せ下さい!
こんにちは。長崎左官リフォーム職人の松下です。

本日は長崎市において「崖の表面を土からセメントに変えるリフォーム」をご紹介させて頂きます。

長崎市崖のリフォーム前

崖表面のリフォームの施工前

こちらが施工前の状況となります。

施工前の状況と致しましては、表面が土になっており雑草もたくさん生えている状況となります。

お施主様のご要望と致しましては、雨の日にお隣の敷地に崖表面の土が流れていくことと、雑草の生育力が強いため草刈りをしてもしても次から次に雑草が生えてくるような状況でしたので、お施主様もお困りでした。

そこで崖の強度自体は基本は岩盤ですので、入念な調査を行わせて頂き、強度自体は問題無いと判断致しましたので崖の表面をセメントにて塗り固める事で表面の土が流れる事や、雑草の処理に困る事のない施工方法をご提案させて頂きました。

施工中

崖のリフォーム工事の施工中

崖の法面のラス網の施工中

早速、施工に入らせて頂きました。

まずは崖の表面の雑草を綺麗に刈り取り、崖の形状がしっかり出るように下地処理を行います。

雑草の処理が完了した後に、「ラス網」と言います専用の金網を崖の形状に合わせて専用の金具でしっかりと留めつけていきます。

ラス網の役割としましては、崖の表面が土のため直接はセメントの接着性が弱く、どれだけ塗っても剥がれ落ちてしまいます。

そのためセメントの接着性を強くするために、崖の表面にラス網を張る事で網にセメントを食いつかせ、接着性を上げます。

崖のセメント塗りの施工中

ラス網の施工が完了した後に、セメントを崖の表面に塗っていきます。

薄く塗っても亀裂が入り、その隙間から雑草が生えていきますので2回に分けて平均約5cm程の厚みでセメントを左官職人の技術により塗られていきます。

ラス網を崖の形状に合わせて綺麗に張ることで、セメントも崖の形状に合わせて塗られていきます。

ラス網にしっかり食いつかせるように、厚みを保ちながら塗っていくことが重要です。

崖面全体を綺麗に塗り、セメントの表面を専用の刷毛で綺麗に仕上げていきます。

刷毛で仕上げる事で表面の段差や塗りムラを無くし、均等に見た目を綺麗に仕上げていくことが可能です。

崖に塗るセメントは「モルタル」と言いまして、砂とセメントを水で練り混ぜた材料を使用するのですが、セメントを入れすぎても表面が割れやすくなりますので、微妙な塩梅でモルタルを作ることも重要な事となります。

長崎市崖のリフォーム完了しました

崖面のセメント塗りの施工後

崖のセメント塗りの仕上げ施工後

無事に施工が完了致しました。

崖面全体がセメントにより塗り固められたため、土が流れ出ることもなくなり、安心して生活して頂けるかと思います。

お施主様にもお世話になりまして、ありがとうございました。

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