長崎市でY様のビルの雨漏りを止めるコンクリート工事
長崎でビルの雨漏りを止める工事はお任せ下さい!
こんにちは。長崎左官リフォーム職人の松下です。
本日は長崎市において「お店の中の雨漏りを止めるリフォーム工事」をご紹介させて頂きます。
コンクリート施工前
こちらが施工前の状況となります。
今回のお施主様からのご相談内容としましては、写真に写るシャッターの裏に無人販売の店舗があり、その中の店舗内に雨水が浸入しているため止めてほしいとのご相談を頂きました。
雨水が浸入してしまっている原因としましては、手前の土間が下がってしまっている事で雨水が溜まり、更に勾配がお店の方向に向かっているため、雨水がお店の中に浸入してしまっている状況となります。
これを止める方法としてウレタン系の防水材の施工も選択肢にありましたが、そもそも土間の勾配がお店の方に下がっているかつ、土間にくぼみがある事で水が溜まる事で長期的に水溜りが出来てしまう事がそもそも雨水が浸入している原因ですので、これを解決する事が先決となります。
そこでシャッター前の土間の勾配を機械で測り、しっかりと勾配を取り直し雨水がしっかりと排水されるようにコンクリートで新たに土間を作っていきます。
施工中
施工内容が決まり、勾配を測り直した墨に合わせてコンクリートを打設していきます。
左官職人さんの技術で素早くコンクリートをならしていきます。
コンクリートのならしが完了し、勾配が決まったところでコンクリートを仕上げるために水が引くのを待ちます。
あまり気温が上がらない日のコンクリート施工は、乾きに時間が掛かるため、ある程度の時間を置く必要がございます。
水が引かない状態でコテ仕上げを行っても、水が上に上がってくるばかりで一向に綺麗なコンクリート表面には仕上がりません。
これが反対に夏の時期ですと、コンクリートを施工しながら、ならしている最中に乾いてくるため、夏のコンクリート施工は時間との勝負になります。
コンクリートの仕上げ方のご説明をさせて頂きますと、まずコンクリートをならす作業に使うのは【木ゴテ】と言いまして、今はプラスチック製のコテが主流となりますが用語としては木ゴテならしや押さえなどと言います。
表面をザラザラに仕上げたり、高さをならすために使うのが主に【木ゴテ】です。
反対に表面をツルツルに仕上げたりする際に使用するのが鉄製の【金ゴテ】です。
またコンクリートの表面を仕上げるタイミングは水の引き方を見計らって行うため左官職人さんの経験と勘が重要な繊細なところとなります。
コンクリート施工後
コンクリートの施工が完了しました。
コンクリート打設翌日という事もあり、若干乾ききっていない部分もありますがコンクリートはおおよそ1週間ほどの時間を掛けながらしっかりと乾燥する事で強度を発します。
これで雨水が溜まらなくなり、店舗内部への雨水の浸入を止める事が出来ました。
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