長崎市でK様の壁にモールテックスを施工させて頂いた施工例

長崎でモールテックスの施工はお任せ下さい!
こんにちは。長崎左官リフォーム職人の松下です。

本日は長崎市において「マンションキッチンの壁にモールテックス塗り壁の施工事例」をご紹介させて頂きます。

モールテックス施工前

モールテックス施工前の壁

こちらが施工前の壁となります。

今回、マンションリフォームの仕上げ工事の中で、一部の壁をアクセントとするためにお施主様からのご要望を受けましてベルギー原産地の「モールテックス」といいます塗り壁材を施工させて頂きました。

モールテックスは耐水性・耐火性に非常に優れており、更に通常の珪藻土やしっくいなどとは性質も仕上がりも全く異なるため、モールテックスでしか表現できない、独特の風合いを作り出すことが出来るためモルタルキッチンや浴室、キッチンカウンターなど様々な場所に施工する事ができます。

しかし施工は難易度が高いため、専門の研修を受けてからの施工となります。

材料の練り混ぜも水は一切使わず、主材と専用の練り混ぜ液、色の元となる顔料をグラム単位で測りながらモールテックスを練り上げていきます。

施工中

プライマーの施工中

施工に入らせて頂きました。

まずはこちらも専用下塗り材として、プライマーを壁面に均等に塗っていきます。

プライマーを施工する事で、水分の吸い込み量を調整し施工の均一性を保ちます。

プライマー施工後

プライマーの施工が完了し、8時間以上しっかりと乾燥させます。

モールテックス1回目塗り

プライマーをしっかりと乾燥させ、モールテックスの1層目の塗りに入っていきます。

1層目は平均1mmの厚さで均等に塗り拡げていきます。

モールテックス2層目塗り

1層目のモールテックスが塗り終わり、指が食い込まない程度の半乾き状態になったのを確認してから、仕上げ塗りを行います。

仕上げ塗は平均0.5mm厚さで塗り拡げていきます。

仕上げ塗りの段階でモールテックス独特の風合いが現れてきます。

仕上げ塗りが完了した後に、48時間しっかりと乾燥させてからモールテックスの仕上げ作業に入ります。

モールテックスを48時間以上しっかりと乾燥させ、仕上げに入っていきます。

120番ほどのペーパーを用いて、モールテックスの表面を研磨していきます。

モールテックスを研磨する事で基本はグレーですが濃淡が表れ、モールテックス独特の風合いが表れてきます。

コテ塗りで出来た筋などを無くしながら、表面に濃淡を出し、ツヤが出てくるように研磨していきます。

研磨作業が完了した後に、大切な工程として完成後のモールテックスに白く粉が発生してしまう「白華現象」を防ぐために研磨完了後のモールテックスを水洗いしていきます。

表面のぬめりが取れるまで何度も水洗いしていきます。

耐水性ですので水洗いには問題ございません。

水洗いが完了し、しっかりと完成させた後に最後に専用の保護材を塗り、モールテックス壁の施工完了となります。

モールテックス施工後

モールテックスの施工後

キッチン壁のモールテックス

モールテックスの意匠

長崎市マンションにおいてダイニングキッチン壁の、モールテックスの施工が完了しました。

モールテックス独特の風合いが表れており、濃い場所と薄い場所と濃淡が表現されているため重厚の質感が表れております。

お施主様にもお喜びを頂き、大変嬉しく思います。

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